お晩でございます。ゆぜっちです。
昨日の連載開始からたくさんの反響をいただきありがとうございます。本日も「鹿角のいいね!」を私の五感のまま紹介することをご容赦いただけますようお願いいたします。
いよいよ暑くなってきました。土用丑の日は29日ですか。土用丑の日と言えば「うなぎ」ですか?
私の体内広辞苑に記されているのは平賀源内さんがうなぎ屋さんに「本日丑の日」という張り紙をはらせて・・・と記しております。当時は丑の日に「う」から始まる食べ物を食べると夏負けしないと言われていたそうで・・。
鹿角は肉の里であります。かづの牛、八幡平ポーク・桃豚・比内地鶏と並びます。牛、豚、鶏が表の顔とするなら裏の顔としてホルモンがあります。実はこのホルモンこそ「肉の里鹿角」の一番手かもしれません。
鹿角では暑い夏のスタミナ補強にホルモン、寒い冬は温めるためにホルモンとつまり何につけてもホルモン。ホルモンこそ鹿角では表の肉と言えるかもしれません。
今日は鹿角のホルモンでは変わり種の煮込ホルモンを紹介します。
鹿角のホルモンは豚の内臓を使用し特性だれにつけこんでジンギスカン鍋(義経鍋)で焼いて食しますが、頑固おやじのホルモンは豚の大腸だけを使用し特性味噌だれで柔らかく煮込まれています。甘口の白、辛口の赤の詰め合わせで食べ応え充分ですレビューで、旨いのお言葉をいただいたS様、ありがとうございます。
このホルモンの作り手は商品名のとおり頑固者です。他人の話は聞かないし仕事振りも我が道を行く人物で煮ても焼いても食えません。(私にだけかもしれません。)ところがこの煮込ホルモン自体は親父とは真逆の柔らかい食感が売りなんです。飲み屋さんで目にするホルモン煮込とは違い汁気がなくなるまで煮込むんです。
みそ味ベースの特製だれは先代から受け継いだもので白の甘口、赤の辛口の2種をぜひ、お楽しみください。
今回ご紹介した商品は↓の鹿角いいね!直売所にて購入できます。皆様に食していただければこれ幸いでございます。