お晩でございます。ゆぜっちです。
鹿角の店先にも「桃」が並び始めました。当地では「くだりもの」と言いまして当地の「北限の桃」とは2ヶ月程先行します。
「くだりもの」とは私の体内広辞苑のなかでは京からきたもの、高貴なものと記されていますが、鹿角では地場産以外の物を言います。
さて、「北限」といえば一般的に地理的なイメージをしますが鹿角の桃は全国の桃の産地の中で市場出荷時期が全国で一番遅い産地であることから「北限の桃」と名づけられました。
十和田湖のすぐ南に位置する産地は昼夜の気温差が大きく収穫時期の降雨量も少なく甘みと食べ応え十分な「北限の桃」となります。桃の収穫期、旬は短いのですが年間を通じて味わっていただいきと生産農家のご婦人の方々が手作りしています。
今回紹介しますのは北限の桃ムーストルテです。
私も先日、食べましたが正直に感想を申上げます。
旨いんです。甘さ控えめのムースで桃の甘味、酸味も感じられます。
皆様に食べていただいても同様の感想はいただけるかなと思いますが、香味に欠けるとの声も多いと思います。
香が物足りないことはマイナス要素でありがちですがこのムースは香料を使用していません。
むしろ加工された桃のありのままで、ありのままを味わっていただく。
今回ご紹介した商品は↓の鹿角いいね!直売所にて購入できます。皆様に食していただければこれ幸いでございます。