近年増加している台湾から秋田県への観光客の誘客に弾みをつけるべく、秋田県と県内10市町村及び関係団体からなるトップセールス事業に、鹿角市からも 阿部 一弘 副市長が参加しました。
8月21日から25日までの日程で、中華航空などの台湾の主要な航空会社への訪問や、昨年に秋田県と国際交流協力覚書を締結した高雄市政府機関への訪問などを通じ、佐竹知事をトップに県レベルでの誘客に向けたPRを行いました。
また、鹿角市単独でも現地の旅行エージェントへの訪問を行い、八幡平アスピーテラインの「雪の回廊」やユネスコ無形文化遺産に登録された「花輪ばやし」をはじめとする鹿角市の観光資源の魅力や、誘客に向けて市が独自に取り組んでいる補助制度などをPRしました。
今年上半期(1~6月)の市内の外国人宿泊客の数は約5,200人で、去年の同じ時期のおよそ3.5倍に増えており、市では今回のトップセールス事業を弾みとして、台湾をはじめとする東南アジア圏などからの更なる観光誘客に向けたインバウンド関連事業に取り組んでいく予定です。