9月23日(土・祝)に鹿角市花輪の文化の杜交流館コモッセにおいて、『緋い記憶』で直木賞を受賞した作家『高橋克彦(たかはし かつひこ)』氏をお招きし、新作刊行記念として『歴史旅 ~いにしえの鹿角をひもとき 未来へ~』と題した講演会が開催されます。
NHK大河ドラマの原作にもなった『炎立つ』や、今年7月に宝塚歌劇で公演された阿弖流為-ATERUI-の原作である『火怨』など、高橋氏の著書には東北地方を舞台とした作品が多く、鹿角も物語の舞台として度々登場しており、今年3月に刊行された新作の歴史長編「水壁 アテルイを継ぐ男」では、メインの舞台の一つになっています。
講演会では、東北地方の古代史に造詣の深い高橋氏の視点からみた『鹿角市』の歴史の魅力について講演いただく予定です。
身近に『大湯環状列石(ストーンサークル)』や『史跡尾去沢鉱山』など、神秘的でスケールの大きな史跡が存在する鹿角ですが、今回の講演会をきっかけに、その歴史が持つ魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?
日 時:平成29年9月23日(土・祝)15:00~16:30(14:30開場)
ところ:鹿角市文化の杜交流館コモッセ 文化ホール
※入場は無料ですので、お気軽にお越しください♪