現在、鹿角市の大湯温泉郷にて、今年4月下旬のオープンに向けた建設が進んでいる『湯の駅おおゆ』
昨年11月17日に新しい道の駅として登録されたことを受けて、1月26日に鹿角市役所にて登録証の伝達式が行われました。
当日は、道の駅を管轄する国道交通省の機関である能代河川国道事務所の坂事務所長、秋田県鹿角地域振興局の恵比原局長、湯の駅おおゆの指定管理者に決まったノリット・ジャポン株式会社の菅原代表取締役などが出席するなか、坂事務所長より鹿角市の児玉市長に対して登録証が手渡されました。
近年、道の駅は旅の立ち寄り休憩所としての本来のあり方から、時代と共に多様なニーズに対応する施設に変貌してきていて、全国では旅の目的地として賑わいを見せる施設も出てきています。
『道の駅おおゆ』も温泉をはじめとする地域資源を活用し、地域振興の中心的な役目を果たす機能を持ち合わせていて、十和田湖の南の玄関口の拠点として、八幡平の北の玄関口に位置する『道の駅かづの』と共に、十和田八幡平地域を巡る鹿角観光の拠点の一つとなることが期待されています。
完成後には『道の駅おおゆ』に立ち寄ってもらうと同時に、十和田の自然に囲まれた昔ながらの共同浴場や日帰り温泉施設が立ち並ぶ大湯温泉郷の魅力を、観光客だけでなく鹿角地域の人たちにも再発見してもらえたら嬉しいですね。
国道交通省HP 報道発表(「道の駅」の第48回登録について)